誕生石とは

誕生石とは、1月から12月までに因んだ12種類の宝石を指します。1912年にアメリカで定められたものが少しずつ改定され、その後、日本にも伝わって現在の形になっています。国によって若干の違いがあり、日本では1958年に全国宝石商組合が定めた12種が広く知られています。

一般的に、自分の生まれた月の誕生石を身につけることで幸運になる、パワーを得られると信じられています。いわばお守りのようなもので、結婚指輪にしたり、出産祝いに子どものベビーリングとしてプレゼントしたり、最近では認知度、利用の幅ともに広がってきています。例えば1月の誕生石であるガーネットは、血液の循環を改善し、免疫力を高め、体に活力をもたらす誕生石として知られています。ただし、科学的な根拠に基づくものではありませんから、あくまでもアクセサリーの一環としてお考えください。

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アクセサリーの種類、どこに身につけるかによっても、誕生石の効能は異なるといわれています。例えば、ペンダントは災いから身を守り、身につけている人の才能を伸ばすアイテムとして知られています。ブレスレットが金運のアップに重宝されていることを知っている人も多いでしょう。
さらに、誕生石の形にも重要な意味があります。ハート型の誕生石は恋人とのつながりをより強くし、星型の石は夢の実現を助けてくれるといわれます。誕生石の持つ力、自分の理想とする人生と希望をよく考えて、幸運を呼ぶアイテムとして活用してみてはいかがでしょうか。

誕生石をプレゼントする

誕生月にちなんだアイテムとして、誕生石は誕生日のプレゼントに最適です。夫婦や恋人同士なら、お互いが自分の生まれた月の誕生石をプレゼントする、なんていう方法もおすすめ。誕生日のみならず、結婚記念日に、クリスマスに、誕生石は相手を想うことの証として重宝されています。

誕生石の色は、それぞれ花にちなんだカラーになっているといわれています。花には花言葉というものがありますから、誕生石、花束、花言葉を添えたメッセージをセットにしてプレゼントするのはいかがでしょうか。誕生石の由来を調べて応用すれば、世界に一つしかないロマンチックなプレゼントを演出する事も難しくありません。

宝石というと女性に対するプレゼントというイメージが強いのですが、最近では出産祝いにベビーリングをプレゼントする習慣も流行しているようです。赤ちゃんの健康と幸せな将来を願って、思いのこもった誕生石をプレゼントしてみましょう。親御さんからきっと喜ばれるはずです。

誕生石は「自分の誕生日にちなんだ宝石」を身につけるのが普通ですが、一方で1月には1月の2月には2月の誕生石を身につけるという方もいるようです。毎月違う誕生石を身につけることによって、毎月様々なオシャレが楽しめるわけですね。1ヶ月に1回誕生石をプレゼント、なんていう方法もきっと喜ばれることでしょう。特に高い宝石ばかりを贈る必要はないはずですから、指輪、イヤリング、ネックレスと、身につける側が嬉しいように異なる種類のアクセサリをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

誕生石の歴史

誕生石は18世紀にポーランドに移住してきた、ユダヤ人の宝石商によって広められた、と言われています。その後、日本ではアメリカの誕生石を基本に12種が定められましたが、しばらくして日本独自の風習や文化が影響し、サンゴやヒスイなど、日本に馴染みの深い宝石が加えられました。そしてまた、日本独特の季節の色合いを考慮した12種が、現在の誕生石となりました。

自分の生まれた月の誕生石を身につけると幸せになれる、という文化は万国共通のものです。一部の国では、その月々の誕生石を身につける(毎月違う誕生石を身につける)という風習の方が有名な国もあるようです。いずれにせよ、世界共通のお守りとしては、誕生石以外に類を見ないといわれています。

20世紀以降、国によって異なっていた誕生石の種類を統一しようという動きが広がりました。以来、世界各国が「アメリカ系」と「ヨーロッパ系」に大きく二分されるようになりました。その後、1912年にアメリカで宝石業者の大会において宝石組合が原則的な誕生石を決定したのをきっかけとして、世界各国で独自の誕生石が決められるようになったといわれています。一部には文化的な意味合い、宗教的な意味合いの強かった誕生石が、商業的に利用されている点を批判する声もあるようです。
とはいえ、「プレゼントされる側」の立場に立てば、贈り手の気持ちが見えるアイテムとして、誕生石ほど嬉しいプレゼントはなかなかありません。誕生石が流行した理由としては、この「プレゼントとしての機能性」が考えられます。